名前の由来

目次

ブログの更新も趣味プログラミングも捗っていないので、せめてもの足掻きに名前の由来を書くことにした。

fono(ふぉの) / 現状(2020年12月29日〜)

Fear Of Nullify Output(出力無効化の恐怖)の略でfonoということにした。 出力(文脈的にはSTDOUT/STDERRのこと)のないプログラムを勢い良くのは良くないよ、というプログラマーあるあると、 趣味でのアウトプットが単純に減少し続けていることに対する警戒を名前に込めた。

ひらがなハンドルネームの潮流はまだ消えていないので、ふぉのという名前は使い続ける予定。

由来としては、Fear Of Missing Out(見逃すことへの恐怖)というバズワードが元になっている。 これは、SNS全盛の現代において人類が上記の恐怖に支配されているという指摘が発端であるようだ。

正直、この概念はテレビなどにもあったわけで、悪化はしているが真新しいとは思わない。

ここから私のハンドルネーム遍歴を振り返ろうと思う。

fonojyakku / 2009年以前

これは「phono jack」をカタカナローマ字音写したものである。

phono jackとは、RCAプラグのことであり、歴史が長いせいかフォーンプラグとも呼ばれたり、様々な呼び名がある。 この単語に出会ったのはとある電子工作の本で、まだ実家に放置されていると思う。

小学2年ごろからWebには触れていたが、この名前を使いだしたのは小学4,5年頃と記憶している。

fono / 2009年

この名前を多用するようになった。 これは単にIDとしては長すぎ、ローマ字音写であるからダサい、という理由で縮めたものである。 大して深い理由はない。誕生日の過ぎたあたりでお小遣いを叩いてこのサイトのjpドメインを買った。

fono09(ふぉの) / 2013年

このハンドルネームを「ふぉの」と読ませていた。「09」がついた理由は、Twitterで「fono」が取れなかったというだけである。

末尾の09をわざと読む場合は「まるきゅー」と読み、「fono」が取れなかった腹いせと自虐的に「バカ」という意味両方がある。

「09」とバカがなぜ紐づくのか。 その大本を辿ると、東方花映塚の説明書で画面のオブジェクトに1〜9の番号が振ってあり、 「チルノ」というキャラクターを指している9について「9.バカ」と書いてあったことによる。

上記の内容は「チルノのパーフェクトさんすう教室」の歌詞で一気にネットミームとして定着した。

fono0c(ふぉの) / 2019年

Twitterでfono0cというスクリーンネームに転生したことによる。今よりさらに思想にまみれた発言をアカウントごと消し飛ばすのが目的であった。 そして、アカウントの移住先のスクリーンネームがこれになった。

実のところ、このスクリーンネームのアカウントは、TwitterAPIが自由というかアナーキーだった頃、複数のアカウントで遊んでいて作られた雑なアカウントの一つである。 このアカウントの命名規則は単純で、末尾の2桁の数字を16進数連番で振っていく、というものだった。

一応、幼少期からの夢であったプログラマー的なお仕事をしてお給料をもらって生活できることがわかったあとにこの転生をしたので、 末尾がcので「コーダー」という意味に加えて、16進数でCは0オリジンで13番目ということから厨二病の発作が起きて決めてしまった。

そして、この記事の冒頭に記した「fono」の意味のこじつけに至る。 ここまで説明したような長い経緯を経て、fonoが無意味な文字列になっていたため、 経緯を説明せず、手短に納得感を得させるのにはピッタリの意味をこじつけられたと思う。