onedrivedのセットアップ
目次
要求
LinuxでOneDrive使いたい。既存の実装は複数あるが、有名なものとしてはonedrivedがある。 こいつがリンク切れしてるとかいう人もいるけど、ちゃんと生きているし、インタラクティブな設定の出来も非常に良いので利用する
前提条件
- gcc
- python3-dev
- libssl-dev
- inotify-tools
- python3-dbus / libdbus-glib1-dev
手順
$ sudo apt install build-essential python3-dev libssl-dev inotify-tools python3-dbus libdbus-glib-1-dev
まずこれを実行して前提条件を満たす$ pip3 install --user git+https://github.com/xybu/onedrived-dev.git
作者のGithubからもらってくる$ pip3 install keyrings.alt
このまま利用すると、アカウント追加時に以下のようなキーリングに関する警告が出てコケるので、keyrings.alt
パッケージを入れて対処しておくFailed to save account: No recommended backend was available. Install the keyrings.alt package if you want to use the non-recommended backends. See README.rst for details..
$ which ngrok
デフォルトでngrokに依存しているので、公式へ貰いに行った後、 PATHを通すか起動時に$NGROK
にngrok本体までのパスを渡すこと ngrokに関しては参考URLで$ onedrived-pref account add
ここで出たアドレスに飛んで、出たアドレスを貼るとログイン完了Successfully added account for XXXXXXX(XXX@XXXX.jp)!
こんなのが出る$ onedrived-pref drive set
アカウントに対応するフォルダをインタラクティブに設定$ onedrived start
直後、$ onedrived status
見て死んでるようなら--debug
とか付けて監視 大体ngrok
とかpyenv
系の問題でコケるのでセットアップ環境には注意
Todo
必要な環境変数とかpyenvとsystemdとかをうまい具合にして自動的に立ち上げる。