2つのインターンとその後

目次

インターン行ってきたーん

いろいろな縁に恵まれ、V社の3週間のインターンと、 直後、4,5日の完全な夏休みを挟んで、2日間のハッカソンに行けた。

得られたものは多かったが、最後にオチがある。

V社

まずこちらから振り返っていこう。

3週間程のインターン。

前半は、前提知識の事前教育。 中身はある程度理解しているものだったが、 問題は追従するのに必要な手を動かすスピードである。

工学部の情報系の演習なんて生易しいものではない。 エンジニアの方が「いつものスピード」、「いつもの思考速度」 のまま口八丁手八丁の講義をする。

中程ではそれまでの教育の内容を活かして、 一つアプリケーションを仕立てるという中間課題もある。

そしてようやっと、後半のグループでのアイデアソンから開発。 5人のグループで、アイデア出しからすべて、ターゲットとなるユーザーを考えて、 機能、仕様の優先度決定もすべて、自分たちの考えたユーザーを考え抜いてやる。

アイデアはもちろん、技術ももちろん。

グループ開発で5人ほど、たかが5人、されど5人。化学反応が激しく起こる。 人間にはどこかしらに癖があり、グループ分けは自分達で組むのではなく 組まれるわけだが、なんだかんだでよく考えて仕組まれている。

私のグループはグループ名決定の段階から大揉めしてしまった。 なんだかんだで作っていくが、機能の優先度、実装方針などでも揉めてしまう。

それでも、なんとか作った。 グループで各々、「これに関しては負けない」という点が必ずある状態となる。

そうして……表現でぼかされたところや、 続きが気になる方はV社のインターンへ行きましょう。

すごいですよ(ステマ)

教訓

なんとなくやばい、と思ったら本当にやばい。

やばさが露見した時にはもう遅い。 直感は正しい場合が多い。言語化を待つと流される。いったん止めろ。

あと、熱中すると他人からの問い合わせに対して、見事に上の空なのに関わらず、 なんとなく応答してしまうのは、ほぼ無意識なので直せるものではやはりなさそう。 事前周知することにした。

夏休み

V社のインターンが終わったあと、 地元の花火大会でオフ会した。

ここで私の今年の夏は終わりました。 得ることの多い夏でした、と言い切りたいところだが、 私はここから秋のたびに出る。

中央西線、東海道線、山陽本線で福山へ行き、 福塩線、三江線、山陰本線、伯備線、岡山で、山陽本線へ戻ってきた。

その後、御殿場で、さわやかのげんこつハンバーグを頂いた。 非常においしかった。

翌日、東海道線で東京へ行って、V社のインターンで一緒になった人とお話し、 直後、我孫子で弥生軒の唐揚げそばを啜ったあと、秩父へ泊まった。

長野県民なので、秩父の谷を伊那谷あたりだと錯覚してしまう。 雁坂トンネルの取付道路と、武甲山を見ると秩父だということがわかる。

そしてC社インターン前夜は秩父に泊まり、久々に鉄道で旅した感覚を味わった。

C社

翌朝、事務所に集合し、3人チームを組んで、某山奥の温泉地で2日間開発してきた。

サーバとクライアントで分業したものの、意外とサーバ側が早く終わってしまって、 非常に後悔することになった。クライアントはUnityだった。

恥ずかしながら、私ははじめからUnityの環境整備をすればよかったものの、 ここまでサーバが早く終わるとは思っておらず、最後はかなり手が空いてしまった。

歴としたハッカソンに参加したのはこのインターンが初めてであり、 少人数ハッカソンにおけるアンチパターンを踏みぬいてしまった。

教訓

どう実装コストが分散するかわからないので、構築が大変な開発環境があるなら、それはは全員持っておけ。

さもないと開発環境持ってない奴が暇になってプロダクトが最悪死ぬ。

後日談

先日、ISUCONの練習会をサークルでやって、 Golangを巨視的に読めなくて悲しい思いをしました。

私はまだ未熟です。わかってました。